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個人情報を始めとする情報漏えい対策や、機密情報を盗み出そうとするサイバー攻撃対策など情報セキュリティはもはや重大な経営課題の1項目です。従来の情報システム部門の中で解決できる問題にも限界が見えてきました。今後は、情報セキュリティの課題を会社・組織の中で解決していくためには新たな構造が必要になってきます。そのような動きの中で、グローバル企業を中心にプライベートSOCの設立が相次いでいます。本セミナーでは、我が国で初となる陸上自衛隊のサイバー防衛組織としての「システム防護隊」隊長として、国内初の立ち上げ運営を指揮された、現ラック ナショナル・セキュリティ研究所長の伊東氏を迎え、組織として情報セキュリティに取り組むべきか、また具体的にはどのような技術・組織運営をしていくべきか、あえて「新しいサイバーセキュリティの基本形」を提示し豊富な実例を交え解説していきます。

【開催日時】
 2014年11月18日 火曜日 14:00 ‐ 17:00(受付開始13:30~)

【プログラム】

14:00 ‐ 15:10 ご挨拶 NIKSUN Inc. グローバルセールス担当副社長
Rick Sanford
14:10 ‐ 15:00 基調講演 高度化するサイバー攻撃と内部情報漏洩
~両面から迫り来るリスクにいかに取り組むべきか~


株式会社ラック 理事
サイバー・グリッド・ジャパン ナショナルセキュリティ研究所 所長
工学博士 伊東 寛 氏

講演要旨:陸上自衛隊初のサイバー防衛組織であるシステム防護隊設立の豊富な経験を元に、国家間のサイバー攻撃や情報漏洩に対峙する為、必須となる組織の立ち上げ要件や、その基本となる技術について事例を交えて解説し企業・組織の新たな防御態勢を提言する。

講師紹介:株式会社ラック理事 サイバーセキュリティ研究所所長。1955年京都府生まれ。慶応義塾大学大学院(修士課程)修了、陸上自衛隊入隊。技術及び情報系の指揮官・幕僚などを歴任し、陸自初のサイバー戦部隊であるシステム防護隊の初代隊長。退官後(株)シマンテック総合研究所主席アナリストを経て、(株)ラック入社。特別研究員、執行役員を経て2012年4月現職。サイバー戦争の第一人者として、官庁、大学、その他公益法人、企業、各種イベントやセミナーなどでの講演や新聞・雑誌などへの寄稿、テレビやラジオなどでコメントなど多数。著書に『「第5の戦場」サイバー戦争の脅威』(詳伝社)。
15:00 ‐ 15:15 休憩  
15:15 ‐ 16:00 講演1 プライベートSOC基本要素と外部SOCサービスの活用

株式会社ネットワークバリューコンポネンツ 取締役 太田 祐樹 氏

昨今、企業・組織に求められる高度セキュリティ対策で、高価なツールを導入しても、担当者の負担を増やすだけで、運用上の消化不良を起こしているケースを見かけます。あらためてネットワーク上のセキュリティオペレーションにおける課題を洗い出し、効率的な運用を可能にする構築方法をご紹介します。
16:00 ‐ 16:45 講演2 インシデントレスポンスの実際 〜デモンストレーション

NIKSUN Inc. 営業部 池田 克彦 / NIKSUN Inc. 技術部 原口 幸陽

米国で広く現場で使われているネットワークフォレンジックソリューションの紹介と実例を実際に起こりうるインシデントをベースに解説します。
16:45 ‐ 17:00 質疑応答  

     ※プログラムは、予告なく変更される可能性がございます。予めご了承ください。

【会場】
 UDX GALLEY NEXT 4階 NEXT-2
 住所: 東京都千代田区外神田4-14-1 (秋葉原駅電気街口より徒歩2分)
 アクセス: http://www.udx-n.jp/access.html

【参加費用】
 無料
 定員50名 ※定員に到達次第締め切らせて頂きます。

【対象】
 総合的な情報セキュリティ対策をご検討中の企業、官公庁のご担当者、責任役職者の方々
 官公庁・企業でプライベートSOC を計画されているご担当者、責任役職者の方々
 ※対象外組織からのお申込みはお断りする場合がございます。予めご了承ください。

【主催】
 株式会社ネットワークバリューコンポネンツ
 NIKSUN Inc.

【協賛】
 株式会社ラック